第一次ビール合宿-1-

毎年11月にドイツのニュルンベルクで「ブラウ」という大規模なビール醸造の見本市があります。一昨年、びんなどの資材や原料などを選定するため、この見本市へ行ってきました。ビールの本場ドイツとあれば、こことばかりにビールを飲まない手はありません、さながらビール合宿といった風情となりました。今回はその様子を少しご紹介します。


バンベルク11/14 盛岡から深夜バスで東京へ、電車を乗り継ぎ成田へ。格安チケット(往復で7万円)のスカンジナビア航空機にて、コペンハーゲン経由で夕方遅くにフランクフルト着。ここでイヴォと落ち合い、イヴォの運転する車でアウトバーンを東に向かい、約3時間ほどバンベルクへ。到着が夜おそくなったため、あいていたホテル向かいのイタリアンレストランで食事。ビールはバンベルグ名物のラオホ(燻製)ビール。3人で52マルク(約2800円)


11/15 この時期のニュルンベルクは見本市へ来場する人のため、どこもホテルは満員です。また価格も高く設定されるため、少しはなれたバンベルクに宿をとりました。ここは世界遺産にも登録されている古い町並みの残るところです。


見本市朝ホテルを出てバンベルク駅へ、朝のラッシュ時を避けると電車賃が安いと聞き、少し待ってから電車に乗る。約30分ほど乗車しニュルンベルク駅へ到着。ここで地下鉄に乗り換えようやく見本市会場へ着きました。入り口で入場券(有料、3日間で40マルクと少し高い)を買って中に入ると、話には聞いてましたが想像を上回る規模にびっくり、ちゃんと地図を持って歩かないと迷子になりそうです。全体を見るにはとても1日で回ではまわりきれません。今回は3日間を予定しています。


ラオホ夜は、ラオホビールの製造元直営のビアホールにて、ものすごく古い内装のビアホールでしたが、地元の人がテーブルでガードゲームをやっているようなディープな雰囲気。またここでもラオホビールを飲みました。最初は燻製(いぶりがっこ?)のような香りにとまどいもありましたが、慣れてくるとなかなかのものです。食事とビールで3人で62マルク(約3400円)

時差の疲れも何のそのといいたいところですが、さすがにビールのまわりもはやくなってきました。ここは早めに寝て明日以降に備えます。

ビール合宿後半はまた次回に。

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Presented by 株式会社 ベアレン醸造所 2007年05月20日更新
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